その1
アメリカでは、日本みたいに何から何までやってくれるパッケージみたいなものが少ないので、自分でそれぞれ業者を探して契約するというのが主流です。式場を予約しても、場所を提供してくれるのみで、業者の紹介はしてくれますが手配はしてくれません。というわけで、「何が必要なのか」を調べるため、雑誌やインターネットでまずリサーチ。役に立った雑誌はModern Bride(モダン・ブライド)、Martha Stewart Weddings(マーサ・スチュワート・ウェディング)。
アメリカの一般的な結婚式の流れは以下のようなもの。
- セレモニー
- カクテルアワー(この間に新郎新婦は写真をとったりする)
- 新郎新婦、ブライズメイド(bridesmaids)、グルームズメン(Groomsmen)が披露宴会場に入場(Grand EntranceといってDJまたは司会の人がアナウンスして紹介してくれる)
- ファーストダンス(新郎新婦が結婚後初めてのダンスを披露する)
- Father-daughterダンス、Mother-sonダンス(父ー娘、母ー息子がダンスを披露する)
- ディナー/ランチ(この間にスピーチがあったり乾杯をしたりする)
- ケーキカット
- ブーケトス
- ガータートス
- ダンス(たいてい披露宴の会場にはダンスフロアがもうけられており、踊りたい人は踊る)
これを全てやらなければいけないわけではなく、やりたいものだけ選んでやれば良いのです。この他にも、マネーダンスやアニバーサリーダンスなどをやる場合もあります。それから、ブライズメイド、グルームズメンをお願いするのか、もしそうなら、何人必要で誰に頼むかといったことも決めなければなりません。ブライズメイドどグルームズメンは、当日、ドレスアップして新郎新婦の介添えをしてくれ、式の最中には新郎新婦の脇に立って参加します。頼む事になれば、ブライズメイド用のドレス、ブーケ、グルームズメン用のタキシード等も必要になって来ます。
次回は必要な業者について書きます。