その1

アメリカでは、日本みたいに何から何までやってくれるパッケージみたいなものが少ないので、自分でそれぞれ業者を探して契約するというのが主流です。式場を予約しても、場所を提供してくれるのみで、業者の紹介はしてくれますが手配はしてくれません。というわけで、「何が必要なのか」を調べるため、雑誌やインターネットでまずリサーチ。役に立った雑誌はModern Bride(モダン・ブライド)Martha Stewart Weddings(マーサ・スチュワート・ウェディング)

アメリカの一般的な結婚式の流れは以下のようなもの。

  1. セレモニー
  2. カクテルアワー(この間に新郎新婦は写真をとったりする)
  3. 新郎新婦、ブライズメイド(bridesmaids)、グルームズメン(Groomsmen)が披露宴会場に入場(Grand EntranceといってDJまたは司会の人がアナウンスして紹介してくれる)
  4. ファーストダンス(新郎新婦が結婚後初めてのダンスを披露する)
  5. Father-daughterダンス、Mother-sonダンス(父ー娘、母ー息子がダンスを披露する)
  6. ディナー/ランチ(この間にスピーチがあったり乾杯をしたりする)
  7. ケーキカット
  8. ブーケトス
  9. ガータートス
  10. ダンス(たいてい披露宴の会場にはダンスフロアがもうけられており、踊りたい人は踊る)

これを全てやらなければいけないわけではなく、やりたいものだけ選んでやれば良いのです。この他にも、マネーダンスやアニバーサリーダンスなどをやる場合もあります。それから、ブライズメイド、グルームズメンをお願いするのか、もしそうなら、何人必要で誰に頼むかといったことも決めなければなりません。ブライズメイドどグルームズメンは、当日、ドレスアップして新郎新婦の介添えをしてくれ、式の最中には新郎新婦の脇に立って参加します。頼む事になれば、ブライズメイド用のドレス、ブーケ、グルームズメン用のタキシード等も必要になって来ます。

次回は必要な業者について書きます。