挙式まで5ヶ月:結婚式招待状の文面について

これまで招待状について数回かきました(ココココ)が、よく質問を頂くので、もうちょっと細かく書いてみます。下に、挙式のあとすぐ披露宴を想定した例をあげますが、あくまで基本なので、文面はクリエイティブにして問題ないと思います。request the honor of your presenceはかなりフォーマルな言い回しです。私たちは、cordially invite you to the wedding of...という言い回しにしました。文例はgoogleで、wedding invitation example wordingなどと検索すればジャンジャンでてきます。

基本
『招待者』(開催者)の名前 request the honor of your presence at the marriage of 新婦&新郎 at 場所 on 日時
Immediately followed by reception at 場所、時間
Please RSVP by 日付

『招待者』が新郎新婦の結婚式にあなたをご招待します、at 場所、時間
挙式後すぐ披露宴 at 場所、時間
お返事は○月○日までにお願いいたします。

招待状の文面は、誰が『招待者』かによって、基本的に数パターンあります。

1『新婦の両親が、新郎新婦の結婚式にあなたを招待いたします』バージョン。

Mr. and Mrs.(新婦の両親の名字) request the honor of your presence at the marriage of 新婦の名前&新郎の名前 at 場所、時間
実の両親が離婚している場合は、Mr.& Mrs.のかわりに、二人のフルネームを書けば良いようです。

2『両家の両親が共に、新郎新婦の結婚式にあなたを招待いたします』バージョン

Mr. and Mrs. (新婦の両親の名字) together with Mr. & Mrs.(新郎の両親の名字)request the honor of your presense at the marriage of 新婦の名前&新郎の名前 at 場所、時間

3『新郎新婦が彼らの結婚式にあなたを招待します』バージョン

新婦の名前&新郎の名前 request the honor of your presence at their marriage at 場所、時間

誰が招待者とするかは、両家両親と前もって相談しましょう。その招待者のところに、出欠のお知らせを返信してもらうのが一般的です。新婦の両親が招待する、という形が多いみたいですが、これは、アメリカでは挙式と披露宴の費用は新婦側が負担する場合が多いから。新郎の両親が費用を負担したのなら、新郎の両親を招待者にしてもよいでしょう。費用の負担云々にはこだわらずに招待者を決めても問題ないですが、やはり、両親は気にするかもしれないので、先にお伺いを立てておくべきかも。(2)のように、両家の両親連名で出す事もできるし(3)のように、両親の名前にはまったくふれない招待状もあります。わたしたちは(3)にしました。結婚式の準備にあまり両親は関わっていなかったし、新婦(私)の両親は日本にいたので、招待状の返事を日本に送ってもらうのは不都合だったからです。