人種問題のちょっとした余波

洋服屋で服を買うと、だいたい、"who helped you today?"と聞かれる。売り上げ成績に応じて、店員は報酬がもらえる仕組みなんだと思う。で、その店員の名前が分からないときは、一生懸命、どの店員が説明しないといけない。それがむずかしい。肌の色で説明するのはとても楽。でも、それをやるのは気がひける。特に、アフリカンアメリカンの店員さんだったとき。日常会話では"black"というラベルに抵抗を示す人はあまりいないけど、そういった公共の場面で"that black person"とはなんとも言いがたい。かといって"that African American person"というのもなんだか・・・。それにたいして、たとえばアジア系だったときは、あまり抵抗無く"that asian person"と言えるのはなぜだろう・・・自分がアジア人だからだろうか。まあ、とにかく、できるだけ服装やら髪型やらで説明するようにすればいいんだろうな。