感想

海軍の番組を見終わる。なんか、もっと、第二次世界大戦とそれ以降の日本史を読み直したいなと思わされる。特にバツの悪い第二次世界大戦は、中学、高校と、教科書だと2ページくらいで、そそくさと片付けられていたような。
蒙古襲来時の神風の説明とかもちゃんとしてた。

別に戦争を礼賛するわけではなくて、という前置きをしたうえで、率直な感想をいうと、なんか、中高時代、自分から積極的に読んだりしなかったのでどうも戦争に関するデータが限られていて、日本軍は全然ダメダメだったのに戦争を強行してたという印象を勝手に持ってたんだけど、客観的に、というか、アメリカの視点から見ると、あんなに小さな島国で資源もないのにすごい脅威だったんだなあ。
アメリカ相手に勝てる訳が無いと分かっていながら、艦隊を率いなければならなかった海軍の一部の上官だとか、武蔵や大和を作るときの意見の違いなど(あんなに大きなのを二艦作るより、小さいのを千艦作った方がいい、という最もな意見もあったらしい)興味深かった。