アメリカの謎というか矛盾というか

  1. 昨日テレビで知ったんだけど、アメリカの軍隊にいた人、いる人は、政府相手に裁判を起こせないそうだ。一理はあると思う。もし、みんなが「この前の戦争でけがをしたから政府を訴えます」ってなことになったら軍隊は成り立たない。しかし、最近、国内のPOWの施設でアメリカ人兵士が同じアメリカ人に虐待されて、それがもとで脳に障害がでた。激しく頭を何回も床だか壁に打ち付けられたせいで、今はEpilepsyだかSeisureだかで苦しんでいるのに、政府を相手に裁判できない。生活補助のお金を受け取るのも大変だった。4か月も待たされた。でも、彼自身も、そんなひどいめにあっても、症状が良くなればまた軍隊に戻りたいと言ってる、、、、、
  2. Don't tell, don't ask policy:一昔前は、そもそもゲイの人は軍隊に入れなかった。最近は、軍には入れるけど、同性愛者であるということを明らかにしてはいけないことになっているらしい。最近、ゲイであることがバレて除隊になった人たちがいる。一般企業には"equal opportunity employer"(人種、性的Orientationによって差別しない)であることを義務づけるのに、政府そのものはEqual Opportunity Employerはないのですね、、、